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初投稿。少しだけ、哀しい歌です。

-Lyrics-

夢が醒めて見たものは ただ

色の欠いた映画のようで

リアリティの無い街の夕暮れを

ひとりで眺めて耽る

 

卯月の冷え込んだ部屋の中で

灰に埋もれた花の声

染みの無いリノリウムの冷たさも

不条理に僕を責める

 

永遠と理想の結びついた糸を

手探り 探しても解れてゆくばかり

幻覚 妄想 鉛の身体に

差し伸べる手はもう無いのだと知る

夢から覚めてもまだ夢の中

確証はどこにもなくて

街灯が差す光の片隅で

静かに沈みゆく夜

 

染み込んだ香りは消えなくて

君の残滓は確かにあって

破り捨てた手紙の端くれに

後悔は積もるばかり

 

止まない喧騒に塗れた嗚咽を

飲み込み見上げた確証は手の中に

忘れない 忘れないよ

夢から覚めてもまだ

大丈夫だと信じて眠っている

 

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