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 9作目?...でしょうか。随分と久しぶりに書いた気がします。無かったことになんてしたくはないけれど、それでも前を向きたい、そんな歌です。切なさ全開の曲となりました。

 私は今まで、色々なものを拾いました。しかしそれを無責任に手放すのは心苦しくて、私は何も捨てることができませんでした。日に日に嵩張って重くなる荷物を置いていくことができませんでした。終いには身動きができない有様。前に進むためには捨てなくちゃいけない。この心に整理をつけなくちゃいけない。しかし何かを手放すということが、それをなかったことにしてしまうのではないか、そんな不安が常に頭を過るのです。頭では違うと分かっているはずなのに、心ではそれを言い訳にしてしまうのです。本当はそんなことないんだよ、って誰かに言ってほしかったのかもしれません。

 「人間は忘れる生き物である」いつかどこかで、だれかから聞いた言葉でした。しかしそれは、忘れなければ生きていけない裏返しでもありました。私はこれからも、たくさんのことと出会い、たくさんのことを忘れるのでしょう。それでも、切なさに身を焦がすようなものを作りたい、この気持ちは忘れないでいたいと思います。

-lyrics-

笑った顔が好き いつだったか忘れたけど
その言葉をくれた 君はもういないのね
一人で居たいの 拒絶するだけの毎日
誰かと過ごす時間はもう 痛くて仕方ないの

 

分かち合った幸福は どうも期限切れみたいでさ
それなのに捨てられない この記憶を壊してよ

 

曖昧なメモリー 君とかわす言葉
忘れたことなんて一度もないから
笑いあった日でも 泣きぬれた日でも
ずっと光が照らしてる そんな気がするの

忘れ物があるの 探してもどこにもなくて
重ねた手と手を 解けば見つかるかな
私寂しいの はめ込むピースが無くて
それなのにぽっかり空いた穴が また愛しく思えるの

 

零れ落ちた涙はもう掬えないみたいでさ
それなのに諦めないこの心を壊してよ

 

曖昧なメロディ 君に捧げた嘘
なかったことになんてしたくはないから
君が去った日もいつか記念日になり
一人で背負って歩いていくんだね

 

お別れをしようか さよならを言おうか
意気地のないわたしにつける薬をちょうだいな
終わりにしようか 最後だって言おうか
また夢を見るわたしのこと 忘れてちょうだいな

 

ただ会いたいと願った気持ちが
嘘でないと証明するのは怖いな
君が去った日がいつか過去になっても
私は前を向いて生きたいのだ

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